100年前、高祖父が創業した歴史ある企業へUターン転職。志のバトンを引き継いで。

- 相模 悠貴(大町市出身)
- 株式会社相模組(2015年入社)
- 管理部
- 建設現場の管理担当として、工事が設計通りに行われているかの確認や工程作成、各種事務手続きを行っています。現場によっては毎日100人を超す職人さんが集まるため、仕事が円滑に回るよう見えないところで段取りや準備を進めています。
信州で働こうと思ったきっかけ
新卒で入社したのは名古屋の企業。社内SEなど今とまったく違う仕事をしていました。入社4年目、祖父から「うちの会社に来ないか」と相談を受けたんです。祖父の会社は、先々代から約100年続く株式会社相模組。悩みましたが、「橋や堤防の建設を通して生まれ育った地域を災害から守る仕事」という祖父の言葉や、同僚の「他人にはできないことがあるよ」という言葉に心が固まり、Uターンを決意。若者不足が課題の大町で頑張るのは、自分にとっても良い経験かもしれないと感じたんです。
企業選びの決め手
幼いころから祖父の仕事を間近で見ていて、町で相模組の建設現場を見かけるたび「おじいちゃんの会社はすごいな」と誇らしさを感じていました。大町市を中心に土木工事・建築工事を通じて地域に貢献している実績はもちろん、社員の方も職人さんも温かい方ばかりなのは信州ならでは。アットホームな雰囲気も決め手になりました。
1世紀の歴史を持つ祖父の会社へ変化に向き合う刺激的な日々

入るので管理業務も複雑です。安全に、スケジュール通りに進めるため常に先を読み、「次は何をするべきか」を判断する必要があります。
日々変化する状況に合わせて動くのは難しく、経験がものを言う世界ですが、ルーティンワークにはない楽しさがありますね。大町市は豪雪地帯なので、冬は特に天候の変化を踏まえた臨機応変な判断も求められる難しさがあります。
形となり、地図に残る仕事地道に真剣に、助け合って

今の目標は、「この人に任せれば大丈夫」と思ってもらえる存在になること。信州には優しい人が多く、きちんと取り組んでいれば周囲のみなさんが助けてくれる環境があります。創業者である高祖父が掲げた社是「真剣に考えよう」は、あらゆることに真剣に取り組めばお客さまの信頼を得られるとの思いが込められています。仕事は、一人では完成させることができません。真摯に仕事に取り組み、周囲と助け合いながら良い結果を目指していきたいです。
株式会社相模組のココがPOINT
- 創業以来100年間培ってきた技術力
- 地域に密着し、地域から信頼される企業
- 女性社員が多く活躍できる環境
- わが社のキラリポイント