社会を支える縁の下の力持ち!「倉庫業」という仕事

- 赤澤駿也
- 諏訪倉庫株式会社
- 塩尻支店
- 伊那市出身。高崎経済大学経済学部卒業後、諏訪倉庫に入社。塩尻支店に配属される。ラグビーや野球などスポーツ観戦が趣味。
- 塩尻・松本地区の3支店の倉庫の入出庫管理を担当。倉庫を利用するお客さまの依頼に合わせて伝票作成や現場への連絡を行います。現場に出ることもあり、搬出入に使うフォークリフトの運転資格も取りました。
変化する物流業界に興味。初めて知った「倉庫業」
大学3年生の頃、大手物流会社の値上げやサービス撤退など、いわゆる「宅配クライシス」がニュースで話題になりました。ネット通販などで使う宅配は学生の自分にも身近な存在でしたし、「これをきっかけに業界が面白くなるかもしれない」と注目し始めたのが志望のきっかけです。 物流業界というと運送会社のイメージが強かったのですが、長野で参加した合同企業説明会で初めて知ったのが当社の倉庫業。「県内にこんな企業があるのか」と、興味を持ちました。 クライアントのニーズに合わせて荷物を預かる倉庫業は、目立たないながらも社会に必要不可欠なサービスです。メーカーのお客さまが在庫品を当社倉庫に保管しておいて必要に応じて迅速に出荷したり、タイヤ店のお客さまが夏場にスタッドレスタイヤの在庫を預けたりと、さまざまな分野の事業をサポートします。税関長の許可を得ている当社倉庫では、輸入貨物や輸出貨物を一時的に蔵置して通関手続きも行います。私自身、表舞台より裏方で支える仕事に興味があったので、「この仕事を通じて地域の経済に貢献したい」と感じました。百年の実績がある経営基盤。働きやすい環境も魅力

現場やドライバーと連携。繁忙期は倉庫での業務も

「普通の日常」を守ることが最大のミッション
私たちの仕事は「何も起こらないことが当たり前」。毎日多くの荷物の出入りがありますが、それらを滞りなく管理・手配することが最大のミッションです。時にはトラックが事故に遭って荷物が届かないなどのトラブルもありますが、日頃お世話になっている配送ドライバーさんと相談して別の便を手配するなど協力し、最終的にお客さまの元に問題なく荷物が届くように努めています。特別に感謝されることは少ないのですが、見えない「当たり前」を守り、お客さまの役に立つことが一番の喜びです。オフの過ごし方

中学時代から写真撮影が趣味で、今も休日は山や森に出掛けて風景写真を撮るのが楽しみ。最近は木曽の山に出掛けました。スポーツ観戦も大好きで、秩父宮でラグビーのトップリーグ、神宮球場でヤクルトの試合と、県外へ遠征することも多いですね。自宅では、国内のモータースポーツをウェブで観戦する時間が楽しみです。
学生へのメッセージ
どのような生き方をしたいか、小さなことからでも考えてみてください。皆さんには無数の選択肢があります。後悔しない道を選び、やり遂げてください。
諏訪倉庫株式会社 のココがPOINT
- 長野県随一の規模を誇る総合物流企業
- 無借金経営を続ける堅実経営
- 各支店に寮・社宅を完備し、従業員の生活をサポート
- わが社のキラリポイント