ようこそ松本へ。語学を生かしておもてなし
短大ではパソコンスキルやマーケティングなど多彩な分野を学びました。そんな中、私が特に興味をもったのが語学です。私はペルーにルーツがあり、もともとスペイン語が得意だったこともありますが、英語・韓国語・中国語など多くの言語を学ぶうちに、多様な人と触れ合ったり、コミュニケーションを取ったりできる“言葉”に魅力を感じるようになりました。松本はインバウンドに力を入れているので、街中で海外からのお客さまを見かける機会も多くあります。語学力を生かして、松本を訪れる人をもてなす仕事がしたいと思い、ホテル業・観光業への就職を目指して就職活動をスタートさせました。
当ホテルとの出会いは、学内で開催された就職セミナー。松本の日常をお客さまに感じてもらうというコンセプトや、雰囲気のある松本民芸家具が館内のいたるところにあること、温かなホスピタリティに魅力を感じ「ここで働いてみたい」と心が動きました。さらに充実した研修制度も、入社の決め手となりました。入社直後の新人研修も手厚く、ホスピタリティーやマナー、ビジネスについてゼロから深く学べると知り、理想的な環境だと感じました。
お客さまの松本滞在が「いい思い出」となるように
私が担当しているのは、フロントでのチェックイン・チェックアウト業務や問い合わせ対応。お客さまと直接コミュニケーションを取る機会が多いので、常に笑顔で接することを心掛けています。以前、「予約がうまくいかなくて…」と電話をくださったお客さまがいました。数ヶ月後、チェックイン時に私のことを覚えてくださっていて、「津城さん、あのときはありがとう!」と声をかけてくれたんです。その笑顔と名前を呼んでいただいたことがうれしくて、「この仕事をしていて良かった。」と思いました。お客さまの滞在が“よい思い出”として残ってくれることを目指して、おもてなしができたらと思います。
入社当初は、ホスピタリティが求められるホテル業に不安もありましたが、当ホテルにはお互いに助け合う雰囲気があるため、困った時はすぐに相談ができる環境です。外国籍のスタッフも多いので「こんな時は、こう言ったらいいよ」と語学レッスンが始まることも(笑)。さらに上質なおもてなしを身に付けて、お客さまに松本を好きになって帰っていただきたいですね。
オフの過ごし方
松本山雅FCの大ファンなので試合をよく観戦しています。何と言ってもサポーターの一体感がすごいんです!アウェー戦でも都合があえば県外まで見に行くことも。ますます松本のことが好きになりますね。
学生へのメッセージ
就活のやり方や期間は人それぞれ。友人と比べて焦ったり、不安な気持ちになったりするかもしれませんが、自分に合った企業と出会えるはずです。自分らしく頑張ってください!