令和の産業革命を支える「減速機」のスムーズな生産をサポート

- 畠田菜月
- 日本電産シンポ株式会社 上田工場
- 生産管理G
- 京都府出身。島根大学総合理工学部を卒業後、2019年、京都本社に入社。2020年11月に上田工場へ転勤してきました。自分を漢字で表すと「直」。目標に向かい一直線、白黒はっきりしています。「分からないことは聞く」がモットー。「見栄を張らない」ことを大切にしています。
- 産業用機械に使用される「エイブル減速機」の生産管理担当として、受注から出荷までの進捗管理をしています。製品出荷が客先希望納期に間に合うよう、日々営業や中国工場担当者と納期の調整を行っています。
限られた時間の中で、効率よく企業を見極める就活
当社を知ったきっかけは、合同説明会。休憩中にたまたまブースが目に入ったんです(笑)。「いろいろな物を扱っていておもしろそう!」というのが第一印象でした。産業ロボットや産業用機械に使用される「減速機」から、陶芸で使用されるろくろや電気窯まで幅広く、また、これからのFA(Factory Automation/生産工程の自動化システム)時代に需要が見込まれる機器を扱っていることに将来性を感じました。 就活の際に頑張ったのは、「効率的なスケジュールを立てる」こと。大学が島根県にあったので、企業の説明会や見学会に行くにも、たくさんの時間とお金がかかってしまって(苦笑)。限られた時間と資金の中で、「どれだけ会社の内部が見られるか」を重視して活動していましたね。これから長いこと働く場所ですし、自分自身の目でしっかりと確かめておきたくて。入社の決め手は、京都本社・工場を見学した際、社員の皆さんが丁寧にあいさつをしてくれて「活気あるいい雰囲気だな」と感じたこと。会長の情熱あふれる考えに共感したこと。そして、人事の方の印象が良かったことでした。就活生が「大学の顔」であるように、人事は「企業の顔」だと思うんです。だからこそ、人事の方の人柄は特に重視していました。円滑に業務を進めるための「調整役」として

思いがけない転勤も、長野が大好きに

仲間と連携しながら、仕事を完遂する達成感
現在は、上田工場で産業用機械の制御などを行う「エイブル減速機」の生産管理を担当しています。この製品は上田工場と京都工場の2拠点で出荷対応しているので、日々各所と連携を取りながら業務を行っています。現場に近い部署なので、倉庫や組立、梱包(こんぽう)の各部署メンバーと密な情報共有も欠かせません。 仕事をしていて特にやりがいを感じるのは、お客さまが希望される納期で出荷できた時。急ぎの対応となると社内への負荷もかかるので、優先順位を立て、作業内容とその順序を明確にすることで、現場が効率よく作業を進められるようにエ夫しています。納品まで無事にやり遂げたときの達成感は、ひとしおです!オフの過ごし方

休日は外出することが多く、気になる場所やお店を順番に巡っています。特に絶景スポットがお気に入りです!この写真は上高地に観光に行った時のもの。コロナ禍で友人と会う機会は減ってしまいましたが、収束したらさまざまなところに連れて行って、長野の良さをもっと伝えたい!と思っています。
学生へのメッセージ
学生時代、中国留学のチャンスを逃してしまった私。勇気を出して挑戦すれば良かったと、今でも心残りです。学生の皆さんには、何事にも好奇心をもってチャレンジしてほしいです。
日本電産シンポ株式会社 上田工場のココがPOINT
- 世界各地に工場を持つ、グローバル・ スタンダード企業
- 今後もますます需要が増える「減速機」 を製造
- 社員全員が活躍できる職場環境を整備
- わが社のキラリポイント