目立たないけれど社会を支える大事な「物流」で、のびのび仕事をさせてもらえる喜び

• 赤澤駿也
• 諏訪倉庫株式会社
• 塩尻支店
• 伊那市出身。高崎経済大学を卒業し、2018年諏訪倉庫に入社。4年目を迎えてだいぶ仕事にも慣れ、スキルも視点も上がってきているのを自分でも感じています。会社の近くにアパートを借り上げてもらっているので、通勤はラクラク。仕事に趣味に、充実した毎日です。
• お預かりしていた商品をご希望の日に届くよう貨物を手配したり、見積書や請求書を作成したりなど、お客さんとのやり取りが主な仕事です。繁忙期には倉庫で荷物の検品やピッキングのサポートも。

物流は、目立たないけれど社会を支える大事な仕事

学生時代、大手物流会社のさまざまなニュースを見聞きし、社会のインフラとしての「物流」に興味を持ったのがはじまりです。決して目立ちはしませんが、社会にとって必要不可欠。そんな「縁の下の力持ち」のような仕事に携わりたいと思うようになりました。合同就職説明会で、物流の中でも「倉庫業」という業種の当社を初めて知り、そんな仕事もあるのだと興味を深めました。 メーカーさんの商品の在庫を倉庫にお預かりして保管しておき、必要な時に出荷するとか、冬場にしか使わないスタッドレスタイヤを夏の間お預かりしておくとか、見えないところでさまざまな業種をサポートするのも面白そうだなと思いました。

切羽詰まったとき、やり方を変えたら運命の出合いが

就職は、関東と長野県に絞って活動しました。自分を育ててくれた地域に恩返しがしたいと思ったからです。大学3年次の12月頃から就活を始め頑張っていたのですが、なにせ就活は長丁場。なかなか思うようにいかず途中で息切れし、中だるみしてしまいました。少し悩んだ末、開き直ってやり方を変え「切羽詰まって頑張る」のをやめたら、流れが変わったんです。まもなく合同就職説明会で当社に出合いました。 当社の魅力として大きいのが、福利厚生が充実している点です。事業所の近くに寮や社宅が完備されているだけでなく、昼食にまで配慮してくれる。社員食堂のない支店では仕出しのお弁当を手配してくれるなど、行き届いているところがうれしいです。そんなところも入社の決め手になりました。

安心して、のびのびとやらせてもらえる環境で

現在は、各種メーカー、運送会社、物流会社など、お客さんとのやり取りが主な仕事です。物流業界は全体的に仲間意識が強いので、協力関係を築きやすく、働きやすいと思います。とはいえ、お預かりした商品をご希望の日に届くよう貨物の手配をしたり、社内に指示を出したり、誤出荷のないように日々細心の注意を払って仕事をしています。お預かりする商品によって時季が違いますが、繁忙期には倉庫に出向き、荷物の検品やピッキング（倉庫内の荷物の取り出し）のサポートをすることもあります。 入社したばかりの頃は、流れが既にできていたお客さんとのやり取りが中心だったので、先輩から教わりながら、やれることをやるだけでした。でも経験を積んだ今は新規のお客さんも任せてもらえるようになり、これまでとは違うやり方を求められることも。まずはお互いによく理解し合うことから始めなければなりません。よりよい関係性を築くべく、自分なりに工夫をしながら前に進んでいます。そんな仕事ぶりを温かく見守ってくれる上司にも感謝しています。 今後は、あるスペースをどう活用してどう収益につなげていくか、「倉庫業」「会社として」の仕事の見方、視点を持って、もっともっと会社の役に立っていきたいと思います。