地元で愛されるお菓子を作り続けて創業百年。「全国」に誇る「身近な」企業

- 金子拓己
- 天恵製菓株式会社
- 営業部
- 飯田市出身。愛知学院大学を卒業し、2018年天恵製菓に入社。4年目を迎え、営業部に配属されてから始めたゴルフもだいぶ上達してきました。休日に地元の友人を誘ってスイーツの食べ歩きや人気の店をチェックしに出かけるのも楽しいです。
- 入社後1年間はお菓子の製造現場で経験を積み、その後営業部へ配属されました。現在は信越、北陸方面の担当をしており、市場のデータを踏まえながら、商品企画や販売先への商品提案を行っています。
山に囲まれ、自然が豊かな信州で暮らしたいと思うように
私が大学時代を過ごした愛知県は、ビルの間から見えるものは空しかなく、なんとなく物足りない風景のまちでした。はじめはそんな愛知を中心に就職活動をしていたのですが、ふと帰省した際に改めて周りを見たら、360度山ばかり。どこを見渡しても四季折々に移り変わる自然を目にすることができて、ちょっとホッとしたんです。これからはそんな環境で暮らしたいな、と思うようになり、地元での就職も視野に入れてみた時に、飯田伊那地域の合同就職説明会で当社に出合いました。ちょうど兄も妹も実家を離れるというので、自分が両親のそばで暮らすのがいいかなと、信州での就活に本腰を入れました。小さな頃から親しんだお菓子。全国に誇る「身近な」企業

製造部での菓子作りは今でも役に立つ貴重な経験

ニーズをつかむ「知識」を常にアップデート。提案した商品が売れる喜び
袋に入ったマシュマロやどら焼きといった「流通菓子」は、国内の大手スーパーやコンビニはもちろん、海外にも市場が広がっています。 ずっと愛され続けるロングセラーの商品もありますが、栗や抹茶、桜といった季節限定の商品も大きなニーズがあります。市場状況を踏まえた営業的視点で、社内の新商品開発会議に参加し、意見の交換や提案をしながら、お客さんには毎月商品の提案をしています。 業界のトップを走り続けている企業なので、マーケットが多様化している現在、商品に関する知識はもちろん、得意先の情報や時事ネタ、原料・資材に至るまであらゆる知識を常にアップデートする必要があります。大変ですが、自分が提案した商品が店頭に並び、実際に消費者の方が手に取ってくれるのを見たりすると素直にうれしいですし、大きな数量の注文が来たときはやっぱり、営業として大きな達成感とやりがいを感じます。オフの過ごし方

営業部に配属されてから、先輩に誘われて始めたのがゴルフです。社会人になってからはスポーツに親しむ機会が減っていたので、自然豊かで開放感にあふれるゴルフ場でのプレーはとても良い気分転換になっています。定期的に会社でコンペも開催しており、先輩・後輩とコースを回ることが楽しみです。
学生へのメッセージ
周囲の人との就活のペースの差に不安になることがあるかもしれませんが、焦らずに自分が「ここだ!」と思える企業をじっくりと探しましょう!
天恵製菓株式会社のココがPOINT
- 地元で愛され続けるお菓子を製造。市場は海外にも広がる
- 四つの工場で自社製造100%
- 社員の資格取得を支援
- わが社のキラリポイント